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ソードワールドあれこれ

MUMUとRYO−KOの
『ソードワールドQ&Aコーナー』


−品書き−
オリジナル魔法Q&Aコーナー
ヴァカンス神聖魔法についてのQ&A
・レストプレースの回復ルール

・レストプレースで魔法は防げる?

・レストプレースで火事から逃げ遅れる?

・休憩したまま移動したい

・グレイスタイムの効果って…

・グレイスタイムで大脱出?

・グレイスタイムで船から落ちる?

・サバスで魔法を解除?

・神様の声は聞こえるの?

・フューネラル・プレイでレイス封じ

・デュラハンは抵抗する、でも馬が…
ククリ神聖魔法についてのQ&A

・レベル5以下は抵抗不可能?

・メメントで生死確認

・遺体はBさん、調べるのはAさん?

・アビスゲートの代償、痛すぎる…

・アビスゲートで開く冥界の門って?

・経験点で復活! だめ?

・拡大すると精神点がマイナスに…


MUMU    「MUMUと!」
鬼首RYO−KO「RYO−KOの!」
『ソードワールドQ&Aコ――――ナ――――!!』

R「んで? 何やるわけ?」
M「このコーナーはですね、何心の道TRPGのコーナーにおけるソード・ワールドのオリジナル神聖魔法について、いろいろと補足を含めた解説をQ&A形式で行おうというコーナーなのです」
R「ふうん、まあつまり、『思いつきで作ってみたはいいけどやっぱり無理が出てきたんで後づけ補足』ってやつね」
M「……」
R「あーやだやだ。自分のキャラにアシやらせるのはいいとして、付き合わされるほうの身にもなって欲しいのよね。だから最初にもっと考えて設定しとかないからこんなことになるのよ」
M「……」
R「とりあえず雰囲気だけ出しといて、あとからどんどん訂正出していく態度ってアレよね。まさにグ○ー○S○Eに通じるものが…」
M「おまえ、プロフィール変更して、『好きなもの:淡い恋愛』とかにするぞ?」
R「……………………………
ごめんなさい、すいません、チョーシ乗ってました。いやマジで」
M「よろしい、ではさっそく始めようね。質問はヴァカンス→ククリの順番で、低レベル魔法から答えていくよ」
R「はいっす」
<Q1> レストプレースの回復ルールって?
R「『レストプレースの回復速度は6時間ごとに0レーティングとありますが、完全版ルールなら6時間ごとに1点づつの回復になりませんか?』」
M「これは前者を適用します。通常の自然回復というわけではないからね。だから0レーティングを使用してください」
R「通常の自然回復とは重複するの?」
M「しません。魔法の方を優先させてください。術者は魔法による回復、通常の自然回復のどちらも受けることはできません」
<Q2> レストプレースで魔法は防げる?
R「『レストプレースで火炎系・かまいたち系・つぶて系などの魔法は防げますか? 同様に極端な低温・高温・毒ガスなどは防げますか?』」
M「魔法に関してはいっさい防げません、威力を軽減させることもできません。デス・クラウドなどのクラウド系に関しても同様です」
R「高温低温とか、毒ガスは?」
M「ある程度なら防げます。が、それがダメージにつながるほどの高温低温は防げません。毒ガスにしても、自分たちに向かって噴霧されたものや、密室の中で撒かれたものに対しては通用しません」
R「使えない魔法ねえ」
M「防御のために設定した魔法ではないからね」
<Q3> レストプレースで火事から逃げ遅れる?
R「『レストプレースの効果に、温度を一定に保ち、悪臭を防ぐとありますが、そうなると火事とかに気づかないのでは?』」
M「レストプレースの効果は、『範囲内に進入してくるものを、人間に対して無害なレベルまで薄めている』と考えてください。だから外部の火薬や煙、水場や料理の臭いなどには気が付きます。同様に毒ガスなども濃厚なものは防げないわけです。火事の熱気なども、それが来ている事は感知できます。気づくかどうかの判定を行うときも、ペナルティの必要はないでしょう」
R「ふむふむ」
M「使用に際してあまりリスクは負わせたくないからね」
<Q4> 休憩したまま移動したい
R「はい質問」
M「む、何でしょうか?」
R「ダンジョンの奥地でかなり傷ついた。でも帰ってからも戦闘が待ってそう。でもでも一刻も早く戻らなくてはいけない…」
M「??」
R「そんなとき、肩車してもらって、その上で…」
M「できません(笑)」
R「けち」
M「レストプレースは精神集中の魔法だからね、ついていくパーティも休息状態とは言えないでしょう。馬車の中とかならOKですよ」
R「あいだを取って馬の上。んでパーティも全員馬の上でリラックス」
M「だめですってば。術の恩恵を受けたければ、術者・対象ともに完全な休息状態でなくてはいけません」
<Q5> グレイスタイムの効果って…
R「『グレイスタイムの効果って、持続時間が24時間なだけで、精霊魔法のスリープとほとんど同じじゃないですか?』
M「そうですね」
R「うわあっさり認めた。しかもスリープは4レベル魔法で、グレイスタイムは5レベル魔法じゃないの」
M「というわけでグレイスタイムの効果を変更しました。まったく別の魔法になってますので注意してください」
R「それじゃあ、変更したほうの効果について…」

※現在、グレイスタイムは効力が変更されています
<Q6> グレイスタイムで大脱出?
R「『密室で両側から壁が迫ってきた。こんなとき、グレイスタイムの「障害物があった場合、離れた場所で」の効果で脱出できますか?』」
M「部屋からは脱出できます」
R「それだと便利すぎない?」
M「これは自分にかける魔法だからパーティの仲間を助けることはできないし、仲間が他の方法で部屋から脱出した場合、グレイスタイムを使ったキャラはメンバーとはぐれてしまうからね」
R「ダンジョンで冒険していて、最後にダンジョン全体が崩れていく、なんてのはお決まりのパターンだけど?」
M「仮にグレイスタイムを使ったとしても、崩落したダンジョンのわずかな隙間に出現するかもしれない。あまり賢いやり方とはいえないね」
R「壁が迫ってくるんじゃなくて、水責めとかだったら?」
M「水はグレイスタイムの「障害物」とはみなされないので、18ラウンド後にそのまま水の中に出現します」
R「使いようによっては役に立ちそうなんだけどなあ…」
M「工夫次第かな。障害物があった場合の移動先は指定できない、これだけは絶対です」
<Q7> グレイスタイムで船から落ちる?
R「『グレイスタイムの効果に『着衣、装備、手錠などはそのまま消失』とありますが、これはどこまで適用されますか? 馬や船に乗っていたら?』」
M「いずれも落ちません。馬や船なども、とくに意識して停止している必要なく、18ラウンド後にその上に出現します」
R「そうなの?」
M「術者の立っている部分が地面と見なされますからね。あと、術者が鎖などで拘束されていた場合、鎖までが魔法の範囲と見なされます。」
R「グレイスタイムで拘束から逃れることはできない、ってことか」
M「そだね」
<Q8> サバスで魔法を解除?
R「『サバスを使うと補助魔法の効果が切れるそうですが、これを使ってポイズンやカースを解除することはできますか?』」
M「できません、サバスによって解除されるのは、『自分で、自分にかけた、持続時間が「解除されるまで」や「永遠」でない神聖魔法』だけです」
R「自分にサバスをかけてたとき、別のヴァカンス信者からサバスを…」
M「後からかけたサバスは優越となり、前のサバスが打ち消されます」
R「うーん、じゃ、相手のファラリス司祭が、自分にメズマライズかけてたら?」
M「………は?」
R「だからあ、なんとか相手を操るなり魔法を跳ね返す(リフレクト・マジックは短編集に登場した魔法)なりしてメズマライズかけさせたわけよ。でもそのままじゃ都合が悪い場合に、暗黒魔法を封じるついでにサバスで解除するの」
M「うーむ、まあその場合は解除、でいいかな。でもポイズンのように、持続時間が「解除されるまで」や「永遠」のものは解除されません」
<Q9> 神様の声は聞こえるの?
R「『サバスを受けているとき、ディビネーションやボウの影響は受けますか?』」
M「受けます。これは術者のプリースト技能というより、神から直接下されるものだからです」
R「これを受けられないとなると、いろいろGM的に困るもんね」
M「まあ、そういうことかな(笑)」
<Q10> フューネラル・プレイでレイス封じ
R「ここからはククリ編ね。『レイスフォームで霊魂が抜けている状態の肉体にフューネラル・プレイをかけた場合、レイスが肉体に戻るのを防ぐことができますか?』」
M「できます。ただし、15の目標値が与えられます。失敗したら魔力を上げるまでもう一度試みることはできません」
R「できるんだ? でも1レベル魔法よ?」
M「レイスが肉体に戻るのを防ぐには、肉体のほうの生命点か精神点を0にするだけでもいいんだしね。結局はレイスの肉体を見つけるまでが難関なのだと思います」
<Q11> デュラハンは抵抗する、でも馬が…
R「『フレグレイス・セメタリーはレベルが5以下のモンスターにしか効果がないそうですが、そうなるどデュラハンには効果がないけれど、ヘッドレス・ホーフとチャリオッツ・オブ・デュラハンだけは来るということになりますか?』」
M「来ません、デュラハンが近くにいる場合、デュラハンに支配されています」
R「あのね、まずデュラハンだけをなんとかしておびき出すの」
M「ほう」
R「離れたところで、遠くにいる仲間がフレグレイス・セメタリーをかける。そしてかけた瞬間に退却」
M「その場合は、来る、でいいんじゃないかな。もっとも両者を分断することからして大変だろうし。異変を感じたデュラハンが、口笛か何かで馬を呼ぶかもしれない。半径100メートルなら、3〜4ラウンドで駆けつけるだろうね」
R「まあでも、この作戦は試してみる価値ありそうね」
M「あるとは思うよ。主人に忠実なヘッドレス・ホースが、デュラハンと離れるかどうかは難しいところだけど」
<Q12> レベル5以下は抵抗不可能?
R「『フレグレイス・セメタリーの呪文には、モンスターは抵抗できないのですか?』」
M「基本的にはできません。しかし、呼び寄せる先にアンデットにとって危険なもの(太陽の光など)がある場合、寄ってこないこともありえます」
R「それは抵抗してるってことじゃないの?」
M「フレグレイス・セメタリーの効果は、言わば野外で豚の丸焼きを吊るしておくようなものです。動物などが匂いに釣られてくるようにアンデットを集めますが、集まることを強制しているわけではありません。ゴーストなどがある場所に固執している場合も、引き剥がして呼び寄せることはできません」

R「でもまあ、対アンデット戦のときに、プレイヤー有利の状況を作ることは可能でしょ?」
M「工夫次第で十分可能です。100メートル以内のアンデットが全部集まることにだけは注意してね」
<Q13> メメントで生死確認
R「『メメントを使って、行方不明の人物が生きているか死んでいるかを調べることはできますか?』」
M「これは可能です。メメントが使われた記録はそれほど多くは残っていませんが、生きている人間に対して使ってもまったく効果がないことが分かっています」
R「死んでから生き返ってたり、リーンカーネーションで転生してたりしたらどうなるの?」
M「前者は試みても自動的に失敗、後者は達成値が目標値を上回れば成功します。その場合、死の瞬間にリーンカーネーションが行われたことが分かるかも知れません」
R「なるほどね…。コールゴットとかで魂が破滅してたりとか、魔界へ連れてかれたりしてたら?」
M「場合によっては失敗するかもしれません。そういうごく特異な場合についてはGMの判断に委ねたほうがいいかもね…。あと、メメントは別に死者の魂を呼び寄せるとか、そういう呪文ではないです」
<Q14> 遺体はBさん、調べるのはAさん?
R「『メメントでAさんの事を調べようと思い、遺品を手に入れました。それがもし別人の遺品だった場合、どうなりますか?』」
M「これは、『調べようとしている人物』を基準として判定します。この場合、調べる対象について『名前など、情報のみ』しかありませんから、達成値は25が必要です」
R「そのAさんって人物についての情報が間違ってたら? というか、そもそもAさんってのが実在しなかったら?」
M「んー、ややこしいな、以下にメメントが失敗する可能性があるシチュエーションを挙げておきます。最終的にはGMが判断してください」

○調べようとしている人物が実在しない
○儀式に使う材料が別人のもの、もしくはまったく関係ないものである
○名前など、情報のみで儀式を行うとき、その情報が決定的に間違っている。
○調べようとしている人物が死んでいない
○調べようとする人物の魂が破滅していたり、魔界や異世界にある
○死亡してから20年が経過している
○その他、高レベルモンスターによる妨害など

M「なお、この呪文はおもに人間を含むヒューマノイドしか対象にできません。デーモンや、ゴーレムなどの魔法生物には使えないよ。モンスターにも使えないものが多いだろうね」
R「こういう死人から情報を得るような魔法って、某国産TRPGでは猛威を振るうもんねえ…」
M「なんだよ某国産TRPGって…。いやコワいから答えなくていいけどさ…」
<Q15> アビスゲートの代償、痛すぎる…
R「『アビスゲートの代償を払いたくないのですが、どうしたらいいですか?』」
M「なんじゃこりゃ?」
R「いやぁ…キッツイと思うわよ。消費した分の精神点が永続的に失われるってことは、レベル10プリーストで6点失われるってことだもんねえ」
M「それはしょうがない、リコールスピリットを使ったプリーストは死んじゃうんだし、コールゴッドでは魂が破滅して二度と生き返られなくなるんだしね。アビスゲートの威力を考えれば決して高くはないはず」
R「魔晶石使ったりとか、エンゲージ・リング、使い魔、パワーリンクなんかを使っても無意味?」
M「そうです、『使用した分の精神点』とはルール上、そう規定しているだけであって、精神点がどこから出ようと代償は受けます。念のために言っておくと、アビスゲートの代償は視力や他の感覚器官が欠損していたとしても受けます。冥界への穴を見なければいいというものではありません」
R「…そうだ、10レベルのNPCにお金積んで…」
M「ククリの10レベルプリーストなんて世界中に何人もいないと思うけど…。まあ頼むとするなら、10レベルで12000ガメル。代償のことも考えると、さらに相当のコネと大義と報酬の上積みがいるでしょうけどね」
<Q16> アビスゲートで開く冥界の門って?
R「『アビスゲートで開かれる冥界とはどんな世界ですか? また、アビスゲートを通ってそこへ行くことはできますか?』」
M「冥界とか冥府というのはククリ教で伝えられる死後の世界です。詳細は不明です。後の方の質問は、これは不可能としておくのが無難なんだが…うーん」
R「いいじゃん、アビス・ワールド『魔界に夢見る冒険者』みたいな小説もあることだし」
M「SWじゃないじゃねーかよ。まあともかく、行くだけでも精神点をかなり失ってしまうわけですし、不可能とするべきでしょう」
<Q17> 経験点で復活! だめ?
R「『アビスゲートを何度も使用して精神点が0になった後、経験点を消費して精神点を伸ばし、気絶から復活することは出来ますか』」
M「できるとしていいでしょう。他にも一時的に精神点を伸ばす方法はいくつかありますが、いずれも有効です。さすがにそんな状態になったプリーストは引退を考えるべきだと思いますが」
<Q18> 拡大すると精神点がマイナスに…
R「『手元に36点の魔晶石があるとします。アビスゲートを6倍がけして達成値を上げると精神点がマイナスになるはずですが、これは可能ですか?』」
M「できます。精神点はマイナスまで計算してください。ククリの10レベルで精神点が14点のプリーストなら、6倍がけの後はマイナス22点になります」
R「これだと経験点使って精神点を1にするには115000点か…、ほとんど無理ね」
M「そだね、そのかわり発動判定のサイコロで7が出たとすると、達成値は25になる。ノーライフキングも倒せるよ」
R「うーん、でもその後は引退確定だもんねえ。36点の魔晶石ってのもバブリーな話だし……いくらになるの?」
M「12万9600ガメル。軍隊雇えるな(笑)」


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