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ソードワールドあれこれ
オリジナル・ローカルルール


−品書き−
■オリジナルルール
・ハウスルール『出版』(本の制作)

・モンスターペットルール


ローカルルール
当HPのみで使われている、ローカルなルール
■ハウスルール『出版』(小説(本)を作る)
必要技能:一般技能『ノベリスト』(無い場合はバードで代用可能)

小説家のルール。
各地に伝わる神話や伝承を、共通語や母国語に直し、
多くの人に読めるようにしたためたもの。

知力は文章力(表現力等)、
器用度は物語構成力、
冒険者レベルはアイディア(ネタ)に該当。

■ハウスルール『出版』における原則とルール

1:ハウスルール「出版」における原則

以下に述べるルールは、その基本的な考え方や判定方法からして
ソードワールドの公式設定と食い違うところが存在します。
実際のアレクラストには紙すらもあまり存在しておらず、
小説などは存在していないと見做されるようです。
物語を語り伝えるのは吟遊詩人の特権であったともいえます。

このルールは基本的に、バード技能を持つPCに副業を認めるものです。
通常のルールにおいて稼ぐ金額以上の金銭を手に入れる可能性のあるルールのため、
このルールを適用したPCを他のGMのセッションに参加させる際には、
その旨を伝えて許可を取るようにしてください。

また、このルールはその解決のために何回もの判定と計算が必要で、
オンラインセッションでは30分程度かかるおそれもあります。
その間、マスターとPCが一対一でやり取りを続けるのは
他のPCを退屈させてしまうことになりますので、
できうるならばこの判定はセッションの前日にでも済ませておくという手もあります。
セッションではその結果だけを伝えるなり、
あるいはセッションと同時進行で判定を進めるなりするのがよいでしょう。


1−2:出版ルールの方針

このルールを使用するPCだけが有利にならぬよう、
出版ルールにはいくつかの原則があります。
その原則とは

○ 出版にはいくつかの条件があり、それをクリアできる状況でなければならない。
○ 本を出版しても、確実に儲かるとは限らない。

という2つです。このことを念頭に置いてください。
■アレクラストにおける出版業の現状

2:アレクラストにおける出版業の現状

(あくまでもハウスルールとしての設定です。
 また、特に出版ルールには関係ないので読み飛ばしてもかまいません)
アレクラストには印刷技術が発達していません。
活版印刷はもちろん、銅板・木版印刷などもほとんど発達していません
(理論自体は確立されているようですが)。

そのため、アレクラストでの書物の流通は、もっぱら写本に頼っていました。
書物が著される理由としては、
研究成果を後代に伝えるための学術書、神殿での説法や祈りの文句、
あるいは問答集を綴った祈祷書などが主なものです。

その中にあって、奇妙な物語や英雄譚などを綴った、
現代における小説と言えるものも存在していました。

こうした物語本の需要としては、貴族や富裕層などが趣味的に購入するもの、
市民階級で子供に読ませる絵本、何人もの手を経て貸し借りされて読まれるもの、
あるいは貸本業者のようなものも存在し、
寄合所や冒険者の宿などに本を置いて回ることもありました。

その価格は現代のものよりもかなり高く、学術書などでは200〜500ガメルのものが主流。
庶民の読む本でも20〜200ガメルほどもしました。
その更に上、雅本と呼ばれるものは製本や装丁にも専門の職人が携わり、
一冊1000ガメル近くで取引されるものもありました。

基本的に、本を読むというのは贅沢な娯楽だったわけです。
子供向けの絵本や、いわゆる大人向けの書物も存在していましたが、
ごくごく僅かなものです。

市井の小説家が本を流通させる手段としては、
商人ギルドや貴族へのコネなどを使い、基本的には仲買人を一人通すだけで、
一人一人に直接売買するような形になります。

人口が5万人程度の大都市で、何らかの娯楽的な読み物を書いているのは10〜30人ほど、
一年間に刊行される本は数十品目・1万冊程度です。

現代と比べると少ないようですが、庶民が一年間に読む本は2〜5冊というところでしょうか、
一冊の本は人から人、家から家へと読み継がれ、また書き写されることも多かったようです。

小説家の収入については、国で一番の売れっ子で年に10000ガメルほどの収入です。
少ないようですが、本だけを書いて生活している、
いわゆる専業作家と言うのはほとんど存在していません。
たいていは他に職を持っている人物が、趣味と実益を兼ねて本を書くわけです。
■出版するための条件

3:出版するための条件
出版ルールを使用するにあたっては、以下のような条件があります。

○共通語の会話・読解・書取ができる。
○ある程度の都市に滞在している。
○ノベリスト技能レベルを持っていない場合、バード技能を3レベル以上で持っている。
 あるいは、セージ・レンジャー・技能を5レベル以上で持っている。

三番目のセージ・レンジャー技能の所持については、
後段の「娯楽以外の出版物」を参照してください。
■出版の手順

4:出版の手順
出版にはいくつかの段階があります。簡単にまとめると

1:書く本の種類を決める
2:原稿作成の判定ロール(平目、またはノベリスト技能 + 知力ボーナス)
3:出版する部数を決める(10〜30の間で5刻み)、出版にかかる費用を支払う。
4:売れ行き判定ロール(2D6×3  11・12はクリティカル、特別ボーナスが入る)
5:売れた部数から売り上げ金額を出す。それが収入となる。

以上のようなものです。順を追って説明していきます。


4−1:書く本の種類を決める
あなたは、これから本を出版しようと思いました。
発行部数を決めて写本職人に知らせる前に、
まずどんな本を発行するかを決めねばなりません。
出版ルールにおいては、発行できる本にはいくつかの種類があります。

○小冊子・簡易本
藁半紙を紐、または紙で背表紙をまとめた簡素な本です。
同人誌や電化製品の取扱説明書に近いもので、
江戸時代の黄表紙などもこれに該当します。
多くは十数ページから50ページ程度。民間には最も多く流通しているもので、
冒険者の宿などにも貸本業者が置いて回っています。

この本の出版にはノベリスト技能1レベル以上、
またはバード技能3レベル以上が必要です。
執筆難易度:2

一冊製本するには8ガメルかかり、10ガメルで売れます。
クリティカルすると50ガメルの臨時収入があります。


○中型本・装丁本
現代で言うところのハードカバー本です。
羊皮紙や葦の紙を使い、木や皮で装丁がなされ、
一般家庭などでは財産のひとつとして大切に扱われます。
ですが、学術書や祈祷書として出版されるようなグレードのものではありません。

この本の執筆にはノベリスト技能レベル1以上が必要です。
執筆難易度:5

一冊製本するには32ガメルかかり、45ガメルで売れます。
クリティカルすると150ガメルの臨時収入があります。


○大型本・美麗本
金や銀の糸で装丁の縁取りがなされ、内部には随所にイラストなども添えられます。
背表紙にも箔が押され、最後のページに一冊ずつ著者の署名と蝋印が押される、
どこへ出しても恥ずかしくない立派な書物です。

貴族階級や王宮にはこのグレード以上の本しか流通しません。
また、学術書などの専門性の高い書籍は、このクラスのものが一般的です。
賢者の学院の奥には、盗難防止のために
厳重に管理された部屋でこれらの本が所蔵されています。
一般人が買うにはかなり高価なものです。

この本の執筆にはノベリスト技能レベル5以上が必要です。
執筆難易度:7

一冊製本するには220ガメルかかり、260ガメルで売れます。
クリティカルすると400ガメルの臨時収入があります。


○ 雅本
表紙を鮮やかに飾る象牙や琥珀の彫刻、有名な画匠によって随所にイラストが描かれ、
もちろん著者の肖像画が見返しに載ります。
実用目的と言うよりは、もはや芸術品・骨董品としての価値すら感じさせる書物です。

王侯貴族はたまにこの本を取り出しては、
豪華な椅子に座りつつ、ゆっくりと読書にふけることでしょう。
1ページは現代で言うところのA3に相当する上質紙が使われており、
紙代だけでもとても庶民の手に出来るものではありません。

この手の書物は、多くは有力貴族からの依頼によって高名な賢人などが執筆にあたりました。
民間人でこのクラスの書物を執筆できる者はほとんど存在しませんが、
皆無というわけでもありません。

この本の執筆にはノベリスト技能レベル7以上が必要です。
執筆難易度:12

一冊製本するには540ガメルかかり、650ガメルで売れます。
また、この本はクリティカルしてもボーナスはありません。
きわめて局所的にしか流通しないため、需要が大きく増えるということがないためです。


4−2:原稿作成の判定ロール

本を出版する前に、まずは原稿を書かねばなりません。
題材は前回の冒険のことでも、自分のことでも、
女性をくどく50の方法とかでも何でもかまいません。
一概にそうとは言えないのですが、装丁が豪華で高値で売られるものほど、
原稿を作成するのは難しくなります。
原稿を作成するにあたっては、

作成するPCの「ノベリスト技能レベル + 知力ボーナス」を基準に、

それぞれの本ごとに定められた難易度を使って判定を行います。
成功すれば無事に原稿は仕上がりましたが、
失敗すればどうにも筆が進まず原稿が書けなかった。
あるいは他の何らかの理由で原稿が完成しなかったことになります。
1ゾロは自動的失敗、6ゾロは自動的成功です。

ノベリスト技能レベルを持っていない場合、平目で判定を行います。
また、出版に成功した場合、ノベリスト技能レベル3を取得します。


4−3:出版する部数を決める

ようやく原稿ができました。
これを専門の写本・製本職人のところへ、あるいは専門ではないにしても
写本・製本の技術に通じた人物のところへ持って行き、製本します。
その際、紙代や装丁にかかるもろもろの費用、あるいは手間賃などがかかります。
この値段は本の種類によって違います。

また、職人にしても一冊だけ作っていたのでは商売になりませんし、
仕事量にも限界があるので、
一度のセッションで刊行することのできる本は最低10冊、最高で30冊です。
その間で、5冊刻みで発行部数を決めます。

出版にかかる費用はこの段階で支払うことになります。
なお、売れ行きを見越しての前借などはできません。
面白そうな原稿に対して誰かにスポンサーになってもらい、
出版費用を捻出するなどという手も考えられますが、
今のところそういう商習慣がないので、原則的には不可能です。


4−4:売れ行き判定ロール

最大の関心事、本の売れ行きを決める判定です。
基本的には仲介業者を一人立て、その人物に任せることになります。
アレクラストでの書物の販売は、
小冊子などが一部で店売り、豪華本などは個別売買になります。
貴族層を相手にした雅本などは、売るために宮廷へのコネも必要でしょうが、
ノベリストレベル7ともなれば、その評判は宮廷にも響いていることでしょうから、
問題なく売りさばくことができます。

本の売れ行きは、2D6を振り、その3倍です。
2D6が7なら、21部が売れたことになります。

ただし、1ゾロの場合は2の3倍で6部、ということではありません。
1ゾロはファンブル、つまり1部も売れなかったことを表します。
本の内容がとてつもなくつまらなく、手にとった瞬間に全員が買うのをやめた。
内容に問題があって、ある方面から出版を差し止められた。などが考えられます。

ここで、出版する部数が問題となります。
例えば10部しか刊行していないのに2D6で9が出た場合、
本来なら27部ほど売れるはずだった本は10部しか売れなかったことになります。
また、30部用意して2D6で5を出した場合、本は15部しか売れませんでした。
一冊の本を売って得られる利益は本の原価の15〜20%ほどですから、
これでは赤字ということになります。
しょうがないので、余った本は友人にでも配りましょう。

また、このときの2D6で11・12を出した場合、それはクリティカルです。
本は用意していた分がすべて売れ、あちこちで自分の本が写本されるようになります。
売れ行きに喜んだ製本業者や仲介業者などから、PCに特別ボーナスが支払われます。
ただし、雅本だけはクリティカルしても何もありません。

これは評判になったと言ってもすぐに版を重ねられるようなものではなく、
需要が貴族階級などきわめて局所的であるため、
絶対的な発行部数が限られているからです。
また、雅本に相当するようなボーナスを、製本業者がとても払えないということもあります。
雅本はそれほど高価な本なのです。

クリティカルするとノベリスト技能レベルが1上昇します。
1ゾロを出しても減少はしません。
本によっては高いノベリスト技能を必要とするものもあるため、
雅本を出版するためには、何度も本を出し、クリティカルを重ねる必要があります。

以上のような流れで、
最後に売れた部数から売り上げ金額を出し、それから出版費用を引いてみましょう。
それが最終的にPCが手にする金額になります。

売れのこった本が出た場合、それはもはや1ガメルでも売ることはできないものとします。
燃やすのがいやなら、誰かにタダでプレゼントするなり、
冒険者の宿に置かせてもらうなりしましょう。
■ノベリスト技能の成長

5:ノベリスト技能の成長

ノベリスト技能は、最初に本を出版した時点で3レベルを獲得します。
その後は本を出版してそれが評判になる
(売れ行き判定ロールでクリティカルを出す)たびにレベルが1づつ上昇します。

とはいえ、本を書いたことのないPCにとっては、
執筆難易度2の小冊子すらもなかなか書き上げることはできません。
冒険者が都市に住んでいるなら、あらかじめ誰か小説家の仕事の手伝いをするなり、
賢者の学院で本を読み漁るなりすれば、
そのうちノベリスト技能1レベルを手に入れられるかもしれません。
そのあたりについては、GMが認めればノベリスト1レベルを与えてよいでしょう。
■娯楽以外の出版物

6:娯楽以外の出版物

小説家でなく、物語を作る専門家でもないセージやレンジャーも、
その技能レベルを使用して本を出版することができます。

ただし、セージやレンジャー技能で作る本はいわゆる学術専門書や、
博物図鑑のようなものであり、基本的にその利益率は低く、執筆難易度も高めです。
これらの本は、一度に必ず20部しか刊行できません。
発行部数の上げ下げはできないのです。
またこれらの本は大型本、美麗本に属しますが、
その利益率は比較的低く、特別ボーナスも低めです。
クリティカルを起こしても何らかの技能レベルが上下したりはしません。
クリティカル値は同じく11・12です。

なんだか悪いこと尽くめのようですが、
本を刊行することは学者として一定のステータスを獲得するということでもあります。
本を何冊も出していると言う事実は、賢者の学院などでの覚えを良くし、
時には有力者から「会って話がしてみたい」などということもあるかもしれません。
本というものは、いわば世の中に自分を売り込む手段でもあるわけです。

セージ・レンジャー技能でも出版でも、
共通語の会話・読解・書取。また大都市の居住などの条件は抑えておかなくてはなりません。
それぞれの技能で作れる本は以下のようなものです。
執筆判定には、それぞれの(技能レベル + 知力ボーナス)を基準値とした判定を行います。


○ 学術書
何やら難しい言葉が整然と並ぶ書物。
分厚く、重く、硬く、と三拍子揃っている立派な凶器だが、時に枕としても使われる。

執筆難易度:8 (セージ技能レベル + 知力ボーナス)
一冊製本するには185ガメルかかり、215ガメルで売れます。
クリティカルで330ガメルの臨時収入があります。


○ 博物図鑑
動物の生態、野草の識別法や薬草の効能などについて書かれた書物、
豊富なイラスト入りなので目に優しく、いざと言うときに役立つかもしれない。
知名度判定には使えないのが玉にキズ。

執筆難易度:8 (レンジャー技能レベル + 知力ボーナス)
一冊製本するには170ガメルかかり、195ガメルで売れます。
クリティカルで370ガメルの臨時収入があります。
■補足

○セージ・レンジャー・ノベリストをそれぞれ持つPCについては、
そのいずれの技能を使って本を書いてもかまいません。
ただし、セージ技能やレンジャー技能で書かれた本がクリティカルを出しても、
ノベリスト技能は上昇しません。
また、これらの技能を使って本を出すと、その技能レベルを上昇させるまで、
再び本を出すことはできません。

○誰も見たことのないような貴重な体験を本にした場合、
それは他の書物よりも売れ行きが期待できるとも言えるでしょう。
GMが認めれば、その本の執筆難易度をいくらかマイナスするのが良いでしょう。
売れ行き判定ロールには何の修正も加えない方が無難です。

また、執筆難易度にマイナスをもらった題材でも判定に失敗した場合、
その題材をまた次回のセッションで本にしようと思う場合、
また難易度にマイナスをつけてかまいません。
ただし、そのようにして一度出版した題材をもう一度使うことはできません。


■モンスターペットルール
犬、猫、馬……SWでは様々な動物や植物もモンスターとして登場します。
そして、そんなモンスターを飼ってみたい、という方もいるでしょう。

このペットルールは、そんなモンスターを買って飼う事が出来るものです。
モンスターは飼うことで、匂いをかいで物を探ったり、戦闘中に参加させたりする他、
純粋な愛玩まで様々な用途があります。

ただし、ソーサラーの使い魔と違い、
意識を共通するなどは出来ず、簡単な命令しか出せません。
また、買えるモンスターにも制限があります。
例えば、人間に分類されるモンスターは人買いになってしまいますから。

ここでは、そうした買えるモンスターの分類、
値段の計算の仕方、
戦闘時やレベルアップはどうなるか、
能力はどうなるか、
などをまとめた物です。
■買えるモンスター
買えるモンスターの制限をずばり上げますと……

・動物型限定(幻獣、魔獣で一部例外有)、ただし水中系は不可
・知能指数が動物並
・反応が『中立』『友好的』『腹具合のよる』『命令による』のもの

動物型限定なのは、他のモンスターでは飼いならすこと事態が大変ですからです。
モンスターが『人間』では人道的に反し、
幻獣でもコカトリスなど触るだけで化石してしまうようでは飼う事など不可能。
また、知能が動物以上になると『低い』あるいは『人間並み』となります。
この程度の知能になると中には独自の言葉を話すでしょう。
その知能レベルのモンスターとなると、
人間がエルフやドワーフを買うのと同様な、種的な抵抗が生まれます。
そのため、高い知能のモンスターは買うことは出来ません。
(勿論、種の中でも賢い物もいるでしょう。
 ですが、どんなに賢い猫でも猫は言葉を喋りません。
 だから、種全体としての『知能』レベルで考えます)
また、反応が敵対していたり、暴力的なものは抑えるのが難しいでしょう。

こうしたことを合わせると、おのずと、買えるモンスターの条件は上記3つとなります。

なお――
馬をアイテム欄から買って荷馬として運用している場合、
馬、ラバ、ロバ、ラクダなどはペットというよりは荷馬として扱うため、
ペットシステムには該当せず、戦闘に参加させるなどは不可とします。
■値段
基本的に値段は、
モンスターレベル×モンスター知名度×50×2
です。

例えば、同じモンスターレベル1の犬と狼でも、
知名度が犬3、狼5であるため、
犬:1×3×50×2=300 狼1×5×50×2=500
となります。

加えて、同じモンスターでも、血統や品種などで値段が違います。
現実的に言えば同じ犬でも、
血統のある犬と雑種、見てくれなどで値段に際が出ます。

例えば、モンスターレベル2の『馬』でも
荷馬 1500ガメル
乗馬 5000ガメル
軍馬 10000ガメル

と、大きく値段が違います……が、データ上では違いはありません。
これは100ガメルの楽器も4000ガメルの楽器であっても
データ上(ルール上)は同じ楽器として扱うのと同じものです。


モンスターレベル×モンスター知名度×50×2の最後の2は品質最低ラインですが、
買い手が望めば、4、5、6……と増やしていっても良いでしょう。
最高級品は20です。

最高級品になれば、当然毛並みなどは良くなり、
鍛えられているため威厳も高く、命令も素直に聞くでしょう。
逆に安いとちょっと臆病だったり、愛嬌ある顔立ちだったりなどするかもしれません。
それはプレイヤーの想像次第です。

例:モンスターレベル3の狼を買おうとします。
餓死寸前だったのを拾ったためか、ちょっと毛並みが悪いかも(品質低)
そうすると、
3×5×50×2で、1500ガメル。

逆に、子狼のころから拾って育てた戦闘用の最上級品。
3×5×50×20で 15000ガメル

といった具合です。

ちなみに、設定されたモンスターレベルより下のレベルでは買うことは出来ません。
設定上モンスターレベル3のクロコダイル(鰐)を買うときに、
レベル3未満(モンスターレベル1の鰐、モンスターレベル2の鰐)
にして買うことは出来ません。
逆に、買うときにモンスターレベルを上昇させることはできます。
■武装について
モンスターには武装させることは出来ません。
確かにエイプ(猿)など道具を使えそうですが、基本的には使えないとします。
■スキルについて
彼らペットにファイターや、プリーストなどの
一切のスキルを覚えさせることは出来ません。

その代わり、彼らは元天然の動物であるため、
レンジャー&シーフ技能の一部を有しています。

各技能で判定する場合、
モンスターレベル+ボーナス+2Dで判定します。

なお、ボーナスは
知力の場合は+1(知能が『動物並み』なので)
敏捷度の場合は敏捷度÷6(端数切捨て)で計算します

なお、適用できるスキルは以下の通り
・忍び足『敏捷度』(野内外問わず)
・潜伏『敏捷度』
・捜索『知力』(野内外問わず)
・足跡追跡『知力』
・カモフラージュ『知力』
・危険感知『知力』
・不意打ち『知力』
・罠発見/感知『知力』
■レベルアップ
モンスターといえど旅に連れて行き、冒険/戦闘に参加させれば成長します。
モンスターは経験点を差し引いてモンスターレベルを成長させることが出来ます。

レベルアップ基準の経験点は
『セージ/バード/レンジャー』と同様とします。

つまり、
レベル1→2 1000経験点
レベル2→3 1500経験点
etc

ただし、これは基本のモンスターレベルまでとします。
つまり、ウルフであればモンスターレベル4まで、
ペガサスであればモンスターレベル8までです。
以後も成長させる場合は、以降『ソーサラー』基準でレベルアップさせます。


モンスターレベルがアップするごとに以下の能力が+1上昇します。

・攻撃点
・打撃点
・回避点
・防御点
・生命抵抗
・精神抵抗

なお、精神点、生命点、敏捷度、移動速度は持って生まれた物で
通常では成長させることは出来ません。

ただし、これはプレイヤーキャラの能力数値を上げられるのと同様に
経験点を溜めれば上昇させることが出来ます。
上昇させるに必要な経験点は1点5000です。

例:ドック(犬)
モンスターレベル1
敏捷度=15 移動速度=20
攻撃点=牙8(1) 打撃点=4
回避点=9(2) 防御点=4
生命点/抵抗値=12/7(0)
精神点/抵抗値=5/7(0)
知覚=五感

モンスターレベルが1→3へ


モンスターレベル3
敏捷度=15 移動速度=20
攻撃点=牙10(3) 打撃点=6
回避点=11(4) 防御点=6
生命点/抵抗値=12/9(2)
精神点/抵抗値=5/9(2)
知覚=五感

なお、買った当初は経験点は0として考えます。
■戦闘方法
モンスターが攻撃を当てるなどは通常のルールに従い、
固定攻撃点そのまま、あるいは( )の数値+2Dで判定
(攻撃点+モンスターレベル+2Dではない)。

防御時も勿論、
相手の打撃点−固定防御点(あるいは( )の数値+2D)。

打撃点も固定。
ただし、モンスターに限り、
相手の防御点が打撃点を上回っても、必ず1点のダメージは与えられる。
なお、希望があればダイスを振ることが出来る。
これにより36分の1で攻撃が失敗したり、打撃点を全て与えられる
(つまりファンブルとクリティカル)

例:
ペット(犬レベル1)で攻撃
通常:
固定攻撃点8で判定。当たれば、固定打撃点4のダメージ。

選択ルール:
攻撃点1+2D。当たれば、固定打撃点4のダメージ。


なお、
通常武器無効のモンスターとの戦いの場合、
モンスターレベルが相手より上回れば、通常通りにダメージが与えられます。
■特別ペット
以下のモンスターは、条件によってペット(?)にすることが出来ます。
ただし、彼らは非売品であり、お金で購入することは出来ません。

・ペガサス
・ユニコーン
・リュンクス
・ワイバーン


・ペガサス
ペガサスは非常に誇りが高く、
隷従させられるぐらいならば死を選ぶほどです。
しかし、真の勇者と認めた相手にはその背中を譲ることでしょう。

・ユニコーン
ユニコーンに触れることを許されるのは、
人間・エルフ・ハーフエルフの処女に限ります。
また、鉄の道具を嫌う傾向にあります。
上記の条件を満たし、さらに乗り手と認められた相手は
その背中を譲るでしょう。

・リュンクス
非常に美しい毛並みの金色の幻獣です。
ただ、リュンクスの体内にあるリグニア石が高価であるため、人間に乱獲されています。
数が少なく貴重な生き物です。

・ワイバーン
下位のドラゴンに位置づけられるワイバーンは強力なモンスターです。
龍司祭が使役するのでなければ、飼いならすのは難しいでしょう。
しかし、ワイバーンを従えるほど強ければ、ドラゴンナイトも夢では有りません。
とりあえず、ワイバーンを一人で倒せるほどの実力が必要です。
■補足
キャラクターが飼えるペットモンスターは一人一匹までです。


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